今年の6月のお寺でのうどんまつりの準備中に妻のファビアが婦人会の物置を掃除していた時に4枚の写真が出てきました。写真を見せながら興奮気味に話すファビアに「これはすごい発見だから取っておいて、うどんまつりの後に皆で話し合ってお寺に飾り直しましょう」と提案しました。その後相談したら全夫人会長の立石栄子さんはじめみなさん乗り気で、写真を飾り直すことにしました。
その時にいつもお世話をしてくださっている方の一人伊原妙子さんが額装をし直すともっといいのではと提案をしてくださり、そのお金も全部自分が出してくれると名乗りを上げてくださったのです。
それからあっという間に額装屋さんを見つけ見積もりを出し、直してもらいました。ブラジルだと仕事が遅くなることが多いのですが、その額装店は仕事も早くしかも見事に仕上げてくれました。
動画と写真を見てください。 できたら、直接お寺にお参りに来てください。お待ちしております。
この6月、うどん祭りの準備中に妻のファビアがお寺の物置で4枚の写真を見つけました。その瞬間から私たちは、これらの貴重な写真を適切に保存し、寺院に展示することを決めました。そして、その意図はすぐに全婦人会長の立石栄子さんと他のメンバーたちにも共有され、全面的に支持されました。
その後、いつもお寺の世話をしてくださっている伊原妙子さんが、これらの写真を額装し直すことを提案しました。そして、彼女はその修復代金を全額負担すると申し出てくれました。妙子さんはこのお寺の初代僧侶である伊原善行のお孫さんに当たります。
妙子さんはブラジルの額装店「Molduraria Sto.Antônio」を探し出し、額装を依頼しました。店の仕事は迅速で、そして仕上がりは見事でした。
そして今、50年前の松田さんが寄贈したこの写真は、伊原妙子さんの優れた修復技術により、新たな命を吹き込まれました。それは過去と現在、そして東本願寺の持つ歴史と未来をつなぐ架け橋のようなものです。
このお寺が建立された時の写真、その横の会館がさらに建設された時の写真そして、その会館で盆踊りをしている時の写真がいきいきと蘇り、私たちにまでその時の苦労と喜びが届いてきました。
皆様におかれましては、ぜひとも写真や動画をご覧いただき、できれば直接お寺にお越しください。あなたの訪問を心からお待ちしております。
寄贈者:松田さん(11/08/1973)
修復者:伊原妙子さん(17/06/2023)
額装:Molduraria Sto.Antônio(Rua lima e Costa, 937 - Centro - Marília/Sp)
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