2022/03/26

尾畑文正 中日新聞文化面より 今週の言葉 チェルノブイリ カテリーナさん 戦争と平和「 仏陀が説く「兵戈無用(兵隊と武器は必要ない)」に心入れ戦争反対の声をあげ続けたい。」

 




中日新聞 文化面 より

今週のことば

尾畑 文正

仏の遊履(ゆうり)したまうところの国邑丘聚(こくおうくじゅ)、化を蒙(こうぶ)らざるはなし。天下和順し日月清明にして、風雨時をもってし災厲(さいれい)起こらず。国豊かに民安し。兵戈(ひょうが)用いることなし。           『無量寿経』(真宗聖典78)

 世界中に「NO WAR」の声が響く。ロシア軍は原発施設まで攻撃、ウクライナ侵略に歯止めがない。 停戦交渉の中にも攻撃が続 く。即時停戦が求められている。

 十八年前、私が住職をしていた寺で「チェルノブイリ十八周年救援コンサート」を催した。日本で歌手活動をするチェルノブイリ出身のナターシャさんと妹カテリーナさんの歌、同行した両親からは被ばく体験をお聞きした。そして 今、カテリーナさんがテレビでキエフにいる母親マリヤさんに避難を促し涙する姿を見た。

 思えば、家族は放射能から逃れしてキエフへ。 今度はロシアの武力から逃れてポーランドへ。二度にわたり故郷を奪われる。 繰り返す悲しみに心が痛む。ウクライナ国旗の青色は空の色、黄色は小麦の色。この豊かな大地に、さらには世界のどこにも武器はいらない。 仏陀が説く「兵戈無用(兵隊と武器は必要ない)」に心入れ戦争反対の声をあげ続けたい。

(同朋大名誉教授)

画像1


Palavras da Semana.

Bunsho Obata

“Onde quer que o Buddha venha a permanecer, não há estado, cidade ou vila que não seja abençoada pelas suas virtudes. Todo o país repousa em paz e em harmonia. O Sol e a Lua brilham com puro esplendor. O vento surge e a chuva cai no momento correto. Não há calamidades ou epidemias e, assim, o país se torna rico e a sua população desfruta de paz. Os soldados e as armas se tornam inúteis e os habitantes valorizam a virtude, praticam a benevolência e cultivam diligentemente a modéstia. 

Grande Sutra da Vida Imensurável (2)
https://www.dropbox.com/s/o1uj62burt5yizf/sutra_Buddha_vida_infinita_-_parte_dois.doc?dl=0

 O grito de "SEM GUERRA" ecoa pelo mundo inteiro. As forças russas atacaram as instalações nucleares e não há como deter sua agressão na Ucrânia. Os ataques continuam durante as negociações de cessar-fogo. É necessário um cessar-fogo imediato.

 Há dezoito anos, foi realizado um "Concerto de Alívio do 18º Aniversário de Chernobyl" no templo onde eu era sacerdote. Natasha e sua irmã Katerina, ambas cantoras de Chernobyl, cantaram no Japão, e seus pais, que os acompanharam, contaram-lhes sobre suas experiências de exposição à radiação. E agora vimos Katerina chorando na televisão enquanto ela exortava sua mãe Mariya em Kiev a evacuar.

 Pensando bem, a família fugiu da radiação e foi para Kiev. Desta vez, eles fugiram das forças armadas russas e se mudaram para a Polônia. Por duas vezes foram privados de sua pátria. A tristeza repetida é de partir o coração. O azul da bandeira ucraniana é a cor do céu, o amarelo é a cor do trigo. Não são necessárias armas nesta rica terra, ou em qualquer outro lugar do mundo. Quero continuar levantando minha voz contra a guerra, tendo em mente o que Buda ensinou: "Não há necessidade de soldados e armas".

(Professor Emérito, Doho-Universidade)


中日新聞 より
チェルノブイリに次ぎキエフまで… 住処追われた女性が日本到着

https://www.chunichi.co.jp/amp/article/438763

カテリーナさん HP
https://www.kateryna-music.jp/index

カテリーナさん You tube
https://www.youtube.com/user/katiechyan28

原発事故2つ経験した女性 ウクライナ出身 福島で追悼
https://youtu.be/n30iGbfC0yk
論点視点 チェルノブイリと広島
https://youtu.be/d4Kijkkz4f0

https://news.yahoo.co.jp/articles/10fb614e082ff451831dd27e6ce27761829b38e5


「ブラジル・シュウちゃんねる」

2022/03/16

「ロシア連邦のウクライナ侵攻に関する声明」"Manifesto contra a Invasão Russa na Ucrânia" "Statement of opposition to the Russian Invasion of Ukraine"

 ロシア連邦のウクライナ侵攻に関する声明

 私たち真宗大谷派は、このたびのロシア連邦のウクライナに対する侵攻をはじめとして、あらゆる武力行使に対して反対の意を表明します。
また現在、恐怖と悲しみの中にいる多くの人々に平和が取り戻されることを強く望みます。
 私たちは、先の大戦において国家体制に追従し、戦争に積極的に協力して、多くの人々を死地に送り出した歴史をもっています。その過ちを深く慙愧する教団として、1995年の『不戦決議』において、「すべての戦闘行為の否定」とともに、「民族・言語・文化・宗教の相違を超えて、戦争を許さない、豊かで平和な国際社会の建設に向けて、すべての人々と歩みをともにする」ことを誓いました。
 このたびの国家間の問題のみならず、世界にはミャンマーをはじめとした、今なお武力による衝突や弾圧の続く国や地域があります。あらためて、 すべての武力行使に対して反対の意を表するとともに、一日も早く安穏なる日々が訪れることを願います。

2022年3月1日
真宗大谷派(東本願寺)宗務総長 木 越 渉


Manifesto contra a Invasão Russa na Ucrânia

 Nós, da Ordem Ōtani do Budismo Shin da Terra Pura, abominamos todas as formas de uso da força e da violência, incluindo a recente invasão da Ucrânia pela Rússia.
Reivindicamos fortemente que a paz seja restaurada para as pessoas acuadas, onde são obrigadas a viver com o medo e a tristeza que pairam no centro desta crise.
 Na história da nossa Ordem carregamos o grande fardo de ter seguido o sistema governamental, cooperando ativamente em guerras no passado, o qual significou ter enviado muitas pessoas à morte.
Por ser uma comunidade religiosa que lamenta profundamente os erros, em 1995 estabelecemos o juramento de Declaração contra Guerras, para não incorrer em outros erros e se opor a qualquer ato de violência. Da mesma forma, expressamos os nossos propósitos de estabelecer uma sociedade de convívio pacífico transcendendo as diferenças de etnia, idioma, cultura e religião.
 No nosso desejo de construir o convívio respeitoso entre as pessoas do mundo , além dos conflitos entre nações anteriormente citados, lembramos que em várias regiões do mundo a exemplo de Mianmar, o uso de forças ainda impera.
Manifestamos nossa total oposição à violência.
Desejamos o restabecimento da paz e harmonia o mais rápido possível.

Wataru Kigoshi
Secretário-Geral do Santuário Central da Ordem Ōtani- Higashi Honganji, Quioto, Japão
01 de março de 2022

Statement of opposition to the Russian Invasion of Ukraine

Bishop Wataru Kigoshi
Chief Administrator, Shinshū Ōtani-ha March 1, 2022

    We, the Shinshū Ōtani-ha, hereby express our opposition to any use of armed force, such as what we have seen in the military invasion of Ukraine by the Russian Federation. At the same time, we sincerely wish this conflict ends and that peace returns, especially for the innocent victims who have been plunged into the depths of fear and sorrow.

    Our organization has a negative history of blindly following the policy of the Japanese government during World War II, voluntarily cooperating with the war by pushing many people to the battlefields. We, as Buddhists who have sincerely repented the mistakes we made in wartime, officially adopted in 1995 a “No-more-war Resolution.” Through this resolution, we made a pledge “to disavow all acts of military aggression” and “to work together with all peoples toward realizing a happy and peaceful international community that no longer permits war, transcending all ethnic, linguistic, cultural, and religious differences.”

    In our world today, many people in different countries and regions also have suffered from military conflicts and oppression, such as the people in Myanmar. Now, we once again strongly state our opposition to all acts of military aggression and express our dearest hope we can achieve world peace as soon as possible.


植木徹誠(ウエキテツジョウ)…浄土真宗僧侶。戦時下に反戦 反差別を説き、4年間投獄。あの「スーダラ節」の植木等の父。

植木徹誠の名言
「元来宗教家は戦争に反対すべきものである。」
「戦争というものは集団殺人だ。それに加担させられることになったわけだから、なるべく戦地では弾のこないような所を選ぶように。周りから、あの野郎は卑怯だとかなんだとか言われたって、絶対、死んじゃだめだぞ。必ず生きて帰ってこい。死んじゃっちゃあ、年を取った親父やお袋はどうなる。それからなるべく相手も殺すな。(※出征する若者に語った言葉)」





「ブラジル・シュウちゃんねる」

2022/03/12

当事者から生の声が聞ける。ロシアの日常がわかるYouTube ウクライナを祖国に持つ Youtuberの 二つ紹介します

  たまにおすすめのYouTubeを紹介していますが、今回はロシアで現地の人と結婚をして生活をしている日本人の森翔吾(YouTube名です)

 最初はたまたまルーブルが暴落していくので車を買ったというサムネールだったので、あまり興味がなかったのですが、ちょっと見てみたら引き込まれてその他のも見たら非常に面白かったし、現在の情勢を知れてずっと見てしまいました。

 ネット情報を持っている人と持ってない人で今回の戦争に対する対処の仕方が同じロシアに住んでいても全く違うようです。

 また戦争以前の動画も面白く、ロシアの以前の日常の物価などもわかって面白いです。肉が1キロ1ルーブル=1円! というのにも驚きました。ブラジルもお肉は日本に比べたら安いのですが、ロシアは安すぎです! 他の日常の食べ物も安いです。また冬は冷蔵庫入らずという考えたらそうかもと思うことも映像を見ながら解説されると納得します。

 当たり前のことですがロシアの住民は全く悪くありません。日本でも海外でもロシア人を誹謗したり、レストランなどを攻撃する心無い人の報道がありますが、こういうロシアの日常を見ることによってそのような愚かな心が起こる事に対処できると思います。

 動画を見るとわかりますが、この発信者は裕福な方ですが、日常の撮影も多く、いろいろ大変なことが起こっていることもわかります。 是非ご覧ください。

車を買いに行く動画、注文して4時間でお持ち帰りしています。!後編では数日で倍近くの値段になったことも報告されています。

【前編】【複雑すぎる心境】ロシアの通貨ルーブルが「紙クズ」になる前に仕方なく結局、スバル・フォレスターを買う



ロシアから外資系のお店が販売中止していますが、ユニクロに行列ができている場面に驚きました。

マック、IKEA、ナイキ、H&M・・・、超有名外国企業が次々にロシア事業停止、撤退。モスクワのショッピングモールが異常事態に・・・




【市場の現状】ロシア第5の都市・カザン

この動画でいわゆる市場の値段などがわかります。ブラジルの市場と比べても非常に安く感じますが、それでも経済制裁後の様子です。



もう一つは日本に住んでいるウクライナが母国の若い二人組の

SAWAYAN CHANNEL / サワヤン チャンネル です。

これは痛ましいのですが、それはわたしも何度か元気いっぱいのヤンチャな二人の動画を見ていたので余計い悲しいです。 心無い中傷の書き込みをする人がいるということで非常に残念です。しかし二人の若者がしっかりそういう書き込みがいかに悪いことかを強く言っているので、見てほしいです。
 悪ふざけとしてもこのように母国が酷い目にあっている人に絶対に誹謗中傷をしてはいけないのです。その気持ちが集まって酷い戦争が起こっているのですから。
 いじめにしても最初はちょっとしたジョークや悪ふざけで起こっています。軽い冗談のつもりでの言葉が引き起こす悲惨な状況を知ったら、そういう思いも消えると思ってシェアします。


テレビ局の取材にて僕たちが思っていることを全て話しました




和とは不和なり、不和の悲しみなり

正義は平和をもたらしません。自分の過ち(不和)その悲しみに思い至る時に和が双方から立ち上がるのです。
恐れや、怒りは実際を知らないことからも起こります。
個人初のYouTubeの情報は有益だと思います。

「ブラジル・シュウちゃんねる」


いま、注目の投稿はこちら

お金の送金時期について迷っている事をチャットgptに聞いてみたらその回答に感心した。

こんな感情はどう思いますか? 日本のお金をブラジルに送って今年中に定期にした方が少しでも金利で稼ぐことができるとわかっているのに、それをしません。  その理由は今月末の日本でのお金の引き落としがあるからそれが終わってからと思っているのですが、実は支払う額はもう確定しています。 し...

人気の投稿はこちら