ブラジル日系ではカラオケ大会が人気である。私がブラジルに来た頃はもう、下火になっていたらしいが、その話が信じられないほど皆さんカラオケに夢中である。これが全盛期の時はよっぽどだったのだろう。現在でもブラジルの地方から大会を勝ち上がり、サンパウロ大会で優勝した人は日本のNHKのど自慢に出場することができるのである! 時々ブラジルからの歌い手が登場しているのはその理由からなのだ。
この小さなマリリアの街だけでもカラオケ部が3っつある。その一つが私が今勤めているマリリア真宗本願寺なのである。とはいえ、ご存知のコロナ騒動でもう1年以上カラオケ大会はもちろん、毎週金曜日のお寺での練習会も中止のままである。
ところでマリリア日系でカラオケといえば演歌が主流である、演歌のでもニュー演歌とかは最近はともかく昔はそんなの歌ではない!というくらいだったそうだ。いまではムード演歌なども受け入れられているが、大会で上位に食い込みやすいのはど演歌が主流であると聞いたことがある。
昔はカラオケは生オケで行っていたが、そのうちレコード、テープ、DVD、CDへと変遷していて、今はCDで受け渡しをしている。テープは10年前は主流だったと思う。大村さんも私にカラオケを依頼する時は生CDを持ってきて、紙に欲しい曲を書き留めてカラオケを録音してほしいと来る。それも毎月である。
普通、カラオケに夢中になる人は一曲か二曲選曲してそれを1年間練習しまくるのであるが、なぜか大村さんは毎月5曲お願いに来る。しかもそれは私が「大村さん月に5曲まででおねがいします」と頭を下げたからである。その前は10曲とか信じられない曲数をお願いされるので悲鳴をあげていた。
現在ではネットで検索すればお願いされた半分くらいの曲はダウンロードすることができる。私がそういうノウハウを知っているので大村さんは頼りにしてくれているのである。
私も大変だけど、毎月していると昔懐かしい曲を私も聞くことになり、時には「ああ、昔の曲もいいもんだなー」と思ったりする。 そこで今日その曲をブログで紹介したら面白いかもと思って、こうやってブログを書いているのである。
それでは今日の大村さんの曲を紹介したいと思います。選曲を見てわかると思いますが、明らかに男性は歌わないであろう女性の曲があります。もしかしたら大村さんは女性にモテたいがために、音源をプレゼントして気を引こうとしているのではないか?今後その真偽も炙り出していこうと思う。
乞うご期待!
その前に、以前の大村さんのインタビュー動画はこちら。
今月の大村さんのカラオケリスト。
「ブラジル・シュウちゃんねる」
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