2021/09/08

独楽は世界共通? ブラジルのでっかいPião (独楽)で孫のニコラスと遊びました

Piaoっていうのは日本でのコマ(独楽)の事です。


 今回孫のニコラスが曾祖父さんがサンパウロ旅行のお土産で買ってきてもらったものですが、モダンなタイプのようです。

昔日本にもあったような?私も遊んだような仕組みのおもちゃでした。



コマの起源


 最初に、ニコラスのコマを見た時は何が何だかわからなかったのですが。ポルトガル語でなんて言うの?って尋ねたら、「ピオン」って教えてくれました。ネットで調べたらいろんな画像が出てきて面白かったです。それでコマっていうことがわかりました。
Wikipediaを読んだらその世界の起源や日本の起源、そして形や力学、遊び方、投げ方まで書いてあって面白かったですよ。

起源と発展

『L’enfant au toton』Jean-Baptiste-Siméon Chardin (1735年)

独楽は極めて古い歴史を持つ。ひねりゴマが最も簡単なこまで、これが初めであると考えられるが、実質的な証拠としてはぶちゴマが古くから存在したことが確認されている。エジプトでは紀元前1500年ごろの独楽が発見されているが、これは木製で円柱の下を逆円錐に削ったもので、ぶちゴマと考えられる。古代ギリシャにもぶちゴマやひねりゴマに関する記述が見られる。

ぶちゴマは、胴を横から鞭で叩いて回す独楽であるが、回し始めの時には先ず紐を巻いてそれを引くことで回すものがある。どうやらこれが紐で回す投げゴマの起源となったらしい。ヨーロッパでは17世紀頃から投げゴマに関する記述や絵が見られるようになる。そこで見られる独楽は投げゴマとぶちゴマが半々程度である。


以上Wikipediaより



ブラジルの様々なコマの画像


ブラジルのグーグルで検索したらブラジルのいろんなコマが出てきて、面白かったです! 是非ご覧ください下の木のコマはその一部です。
いろんな形、カラフルなのもあって見てるだけで楽しくなります。子供の頃、ナスビ型の回しにくいけどやりがいのあるコマで楽しんだのを思い出しました。色もナスビ色でなんか印象に残っています。
 日本ではお正月に回していましたが、ブラジルでは関係ないようです。ちなみに凧揚げもブラジルは年中やっているような気がします。季節があるのかな?



日本の代表的なコマとはちょっと違いますね?



UFOのような音が出るコマ


 ニコラスのコマはブリキのコマでしかも回すのが簡単!でも、まだ1歳ちょっとのニコラスは難しそうでした。回すとUFOみたいな音がでておもしろいのですが、そういうコマも世界的にあるそうです。その様子は動画でご覧ください。


 コマが入っていた箱です。SONOROと書いてありますが、音が出るっていうことです。それでは動画をご覧ください!初孫のニコラスが買ってもらって喜んでいる様子をご覧ください。

実は私が一番喜んでいたかも!? なんだか私の方が童心に帰ってしまいました。


「ブラジル・シュウちゃんねる」





(ブラジルの子供がコマで遊んでいる動画)

BRINCADEIRA DE PIÃO NA BAHIA


(ベーゴマもあるようです)

Pião de tampinha de detergente – Taboão da Serra, São Paulo

https://youtu.be/-5FXGlbJ2UQ




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