2021/07/22

日本に出稼ぎに行って本当にあった話。大村テルオさん。言葉でバカにされ、一生懸命働いて認められ、優しくもされ、でも、時には妬まれた。すべてがいい経験だった。マリリア真宗本願寺 建立70周年 インタビュー

マリリア真宗本願寺 建立70周年 インタビュー 大村テルオさん



テルオさんは私が務めているブラジルのマリリア市に建立されているお寺のご門徒です。お寺の毎月の理事会や催し物がある時には必ずお手伝いに来てくださいます。

人気のカラオケ

 動画でも少し話していますが、その他に、これも毎月、カラオケの音源や歌詞を求めてお寺においでになっています。 日系社会ではカラオケが大人気で、そのなかでも演歌が人気です。NHKののど自慢でも時々ブラジル出身のプロ級の人が登場しますが、それはブラジルのカラオケ大会で勝ち抜いた人が出ているのです。 ちょっと古いですが「マルシア」もブラジル出身です。

つまり、ブラジルでは心血をあげてカラオケに熱中する人は多くいます。マリリアにもカラオケ大好きで、プロ級に上手い人がたくさんおいでになります。 この2−3年前からカラオケを歌い始めた大村さんは熱心に次々と新しい歌に挑戦しています。 その際、歌詞が日本語の表記のままだと読めないため。ローマ字に直して欲しい、とか、楽曲をネット上からダウンロードしてCDにコピーして欲しいとの依頼で毎月おいでになるのです。

youtubeに登場!

その際いろいろ会話をしながら作業をするのですが、ふとこの大村さんの話をシェアしたら、ブラジルの日系人の今や昔を皆さんに届けることができるのではないか?と思いつき急遽許可をとって撮影させていただくことになりました。

大村さんは演劇も趣味でやっているかたなので、語り口も上手です。是非日系ブラジル人2世ならではの、ブラジルでの経験や日本での出稼ぎの経験をお聞きください。

楽しかったり、辛かったり、優しさに触れたり、人を思いやったり。いろんな人生模様に触れることができると思います。


 



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