2024/10/12

お寺の近所のイバンさんが感動的なコメントをくださいました。日本語訳あり。「ノーベル平和賞、日本被団協に」

まずはこのニュースをご覧ください。
https://www.bbc.com/japanese/articles/ckgnp02v5r0o





以下イバンさんの送ってくださったメッセージです。


Prêmio Nobel da Paz
O QUE ACONTECEU: o Prêmio Nobel da Paz 2024 foi concedido à organização japonesa Nihon Hidankyo. É um movimento popular de sobreviventes das bombas atômicas de Hiroshima e Nagasaki.

POR QUE IMPORTA: segundo o Comitê do Nobel, o grupo, também conhecido como Hibakusha, "está recebendo o prêmio por seus esforços para alcançar um mundo livre de armas nucleares e por demonstrar por meio de depoimentos de testemunhas que armas nucleares nunca devem ser usadas novamente". O tema volta a ser importante num momento em que diversos países dão sinais de que podem investir mais em armas nucleares nos próximos anos.

O QUE ACONTECE AGORA: em entrevista em agosto para o Financial Times, Rafael Grossi, diretor-geral da Agência Internacional de Energia Atômica, disse que as tensões entre potências como Estados Unidos, Rússia e China, somadas aos conflitos no Oriente Médio, estão sobrecarregando o Tratado de Não Proliferação Nuclear. "O prêmio será uma grande força para lembrar ao mundo que a abolição das armas nucleares pode ser alcançada", disse o chefe do Nihon Hidankyo, Toshiyuki Mimaki.

Textos do 
Ivan Evangelista Jr


翻訳

ノーベル平和賞

【何が起きたのか】2024年のノーベル平和賞は、日本の団体「日本被団協」(Nihon Hidankyo)に授与されました。この団体は広島と長崎の原爆の生存者たちによる市民運動です。

【なぜ重要なのか】ノーベル委員会によると、通称「被爆者」としても知られるこのグループは、「核兵器のない世界を実現するための努力と、証言を通じて核兵器が再び使用されてはならないことを示した」ことに対して賞を受け取っています。現在、多くの国が今後数年間で核兵器への投資を増やす可能性を示唆している中で、このテーマは再び重要性を増しています。

【これから何が起こるのか】国際原子力機関(IAEA)のラファエル・グロッシ事務局長は、8月にフィナンシャル・タイムズのインタビューで、アメリカ、ロシア、中国などの大国間の緊張が中東の紛争と相まって核拡散防止条約(NPT)に重荷をかけていると述べました。「今回の受賞は、核兵器廃絶が達成可能であることを世界に思い出させる大きな力となるでしょう」と、日本被団協の代表である箕牧智之氏は述べています。

イバン・エバンジェリスタ・ジュニア

以上翻訳終わり。
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ブラジルのご近所の方がこのようなメールを送ってくださったことを大変嬉しく思います。その方は、私が広島から来た僧侶であること、そしてこのマリリア市のお寺が広島から移民してきた伊原善行さんの呼びかけを中心に建てられたことをご存知の方です。また、マリリア市は昭和55年11月に東広島市と親善都市提携を締結しており、深い関係があります。以前、サンパウロに住んでいた際には、イビラプエラ公園で3万人の方々と共に8月に平和のセレモニーを行ったこともあります。このノーベル平和賞受賞のニュースは、ブラジルでも大きな反響を呼んでいます。

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2024/10/03

かなしいことはみんな沖縄からくる。どうしてやろ。 灰谷健次郎著『太陽の子』 今週のことば 尾畑 文正 中日新聞コラムより ポルトガル語翻訳付き

今週のことば

尾畑 文正


かなしいことはみんな沖縄からくる。どうしてやろ。
灰谷健次郎著『太陽の子』


 沖縄には「肝苦(ちむ ぐ)りさ」という言葉がある。沈黙の臓器と呼ばれる肝臓が苦しむほどに痛む悲しみのことである。その心を主題に『太陽の子』(1978年)は書かれている。沖縄出身の両親と神戸で暮らす小学生、大峯夫由子(おおみね ふゆこ)、ふうちゃんが主人公である。ふうちゃんはさまざまな悲しい出来事を通して自分を知っていく。

 それは、戦争で傷ついたふうちゃんの父親の苦しみであり、米軍基地があることで性被害を受けた母親を持つ友人キヨシ少年の悲しみである。今でも人を苦しめる戦争の傷痕である。ふうちゃんは沖縄を通して「自分の生は、どれほどたくさんのひとのかなしみの果てにあるのかと思うと、気が遠くなる」と感じる。

 彼女の悲しみは現代につながる。軍事要塞化する沖縄、米軍基地の存在で性暴力に晒される沖縄。そんな呻き声、「肝苦りさ」に私たちはどう向き合っているのか。

(同朋大名誉教授)







Palavras da Semana  

Bunsho Obata


"Todas as coisas tristes vêm de Okinawa. Por quê será?"  
Kenjiro Haitani, “Filhos do Sol”


Em Okinawa, existe uma palavra chamada "chimu gurisa". Significa uma dor tão profunda que faz o fígado, o órgão silencioso, sofrer. É sobre esse sentimento que o livro “Filhos do Sol” (1978) foi escrito. A história é centrada em Fuyuko Omine (Fuu-chan), uma estudante primária que vive em Kobe com seus pais, que são de Okinawa. Ao longo da história, Fuu-chan aprende sobre si mesma por meio de diversas experiências tristes.


Essa dor inclui o sofrimento de seu pai, que foi ferido pela guerra, e a tristeza de seu amigo Kiyoshi, cujo sofrimento está ligado ao fato de sua mãe ter sido vítima de violência sexual devido à presença das bases militares americanas. São as cicatrizes da guerra que continuam a machucar as pessoas até hoje. Através de Okinawa, Fuu-chan reflete: "Quando penso em como minha vida existe no fim da dor de tantas pessoas, fico tonta".


A tristeza dela se conecta com o presente. A militarização crescente de Okinawa, e o fato de as bases militares dos EUA continuarem a expor a população local à violência sexual. Como nós Um gemido assim com esse grito silencioso, esse "chimu gurisa"?


(Professor Emérito da Universidade Dōhō)


単語


1. triste - 悲しい

2. dor - 痛み

3. profunda - 深い

4. guerra - 戦争

5. sofrimento - 苦しみ

6. violência sexual - 性的暴力

7. bases militares - 軍事基地

8. cicatrizes - 傷跡

9. militarização - 軍事化

10. expor - 晒す

11. reflete - 反映する、考察する

12. população local - 地元住民

13. silencioso - 静かな、沈黙の

14. experiências - 経験

15. crianças - 子供たち

16. existência - 存在


大切な構文と表現


 1. "Essa dor inclui o sofrimento de seu pai..."

- 意味: 「この痛みには彼女の父親の苦しみも含まれています…」  

- 解説: "inclui" (含む) は、複数の要素をひとつにまとめる際に使われる動詞です。この表現を使うと、いくつかの感情や出来事が複合していることを強調できます。ここでは、父親の苦しみがその「痛み」の一部であることが強調されています。


 2. "A tristeza dela se conecta com o presente."

- 意味: 「彼女の悲しみは現在とつながっています」  

- 解説: "se conecta com" (~とつながる) という表現は、出来事や感情がどのように他の出来事や状況と関連するかを示す際に使います。ここでは、過去の悲しみが現在の状況とつながっていることを指摘しています。


 3. "Como nós estamos lidando com esse grito silencioso..."

- 意味: 「私たちはこの静かな叫びにどう対処しているのだろうか…」  

- 解説: "lidar com" (~に対処する) は、問題や困難にどう対応するかを問う表現です。ここでは、沖縄の人々が経験している痛みや問題に対して、どう対処すべきかを考えるよう読者に問いかけています。





関係リンク


UNIVERSIDADE FEDERAL DO PARANÁ

ALDINA CÁSSIA FERNANDES DA SILVA

MEMÓRIA E IDENTIDADE: HISTÓRIA DE VIDA DE IMIGRANTES JAPONESES DE OKINAWA


https://acervodigital.ufpr.br/xmlui/bitstream/handle/1884/57745/R - T - ALDINA CASSIA FERNANDES DA SILVA.pdf?sequence=1&isAllowed=y


Governo reconhece perseguição durante a Segunda Guerra contra imigrantes japoneses


https://portal.nipponja.com.br/governo-reconhece-perseguicao-durante-a-segunda-guerra-contra-imigrantes-japoneses/



Comissão de Anistia aprova pedido de desculpas a japoneses perseguidos no pós-guerra


https://www.correiobraziliense.com.br/politica/2024/07/6906417-comissao-de-anistia-aprova-pedido-de-desculpas-a-japoneses-perseguidos.html




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2024/10/01

ブラジル🇧🇷散歩🚶‍♀️ 歩くのが楽しくなる、お気に入りの靴を見つけました。

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 今日は私の最近の発見についてシェアしたいと思います。実は、以前は靴にあまり興味がなかったのですが、ついに欲しいと思う靴を見つけました。そして、その靴のおかげで毎日の散歩が本当に楽しくなりました!




新しいお気に入りの靴との出会い


 普段、靴選びにはあまり時間をかけていませんでした。しかし、最近の散歩がもっと快適で楽しいものになる靴を探していたところ、理想的な一足に出会いました。購入して早速履いてみたところ、その快適さに驚きました。軽量で足にフィットし、長時間歩いても疲れにくいんです。この靴のおかげで、ブラジルの美しい風景をもっと楽しめるようになりました。

今日の夕日と素敵な散歩道


 今日は特に素敵な夕日が見られました。線路沿いを歩いていると、柔らかなオレンジ色の光が空を染め上げ、心が和みました。ただ、歩道には馬のうんこが落ちていて、踏まないように気をつけながら歩くのも一興でした。こうした小さなハプニングも、楽しい散歩の一部として感じられました。

可愛い緑の小鳥との出会い


さらに、芝生の色と同じ美しい緑色をした小鳥を見つけました。手乗り文鳥のような愛らしい姿で、人を恐れていない様子がとても可愛かったです。自然の中でこうした小さな出会いがあると、散歩の楽しさが倍増しますね。



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